著者：塚本邦雄
生年月日：1920年8月7日〈獅子座〉

著者：寺山修司
生年月日：1935年12月10日〈射手座〉

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“遥かな言語空間に挑みながら
短歌を故郷とする二人の鬼才が
二十年間の絢爛たる軌跡を語り合う
ユニークな対談。”

塚本邦雄と寺山修司の対談に加え
後半部では両者が俚諺風のフレーズを
いろは順に創作する一種の言葉遊び
「新いろは歌留多」を収録。

目次：
第一章　自殺特権論　―死について
　I　鬼婆列伝
　II　「上海リル」式自殺
　III　二万年前アンギラス

第二章　マルとダリ　―映画について
　I　エヴァは男
　II　額縁舞台

第三章　幻想派月旦　―絵について
　I　ドレ、ドレ
　II　プリンティッド・フェイス

第四章　定家と電話帳　―短歌について
　I　ああ「和歌」！
　II　署名図鑑

第五章　百苦惨々　―俳句について
　I　ローズマリーの乳母車
　II　むらさきの墓
　III　火型　水型　煙型

第六章　ゼロは愚者　―賭博について
　I　淀の競馬の見ずぐるま
　II　密通チェス
　III　一番違いはドラマの幕あき

附録　新いろは歌留多

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単行本：213ページ
出版社：新書館
古　本：コンディションB（帯・函ヤケ擦れシミ汚れあり、本体小口シミ汚れあり、本文の状態は良好）