著者：リー・メラー
生年月日：1982年8月4日〈獅子座〉

・

『エクソシスト』『ジョーズ』から
『ゾンビ伝説』『羊たちの沈黙』まで
大ヒットしたホラー映画の数々は
実際にあった戦慄の犯罪、心霊現象に
インスパイアされて製作されていた。

エド・ゲインからセイラム魔女裁判まで
映画の背後に潜む戦慄のストーリーを
気鋭の犯罪学者が鮮やかに描き出す。

【目次】

M(1931)
ワイマール共和国のシリアルキラーたち

ロープ(1948)
ボビー・フランクス殺人事件

サイコ(1960)
悪魔のいけにえ(1974)
エド・ゲインの犯罪

フレンジー(1972)
ジョン・クリスティ、ネビル・ヒース、ジャック・ザ・ストリッパーの犯罪

エクソシスト(1973)
ローランド・ドゥの悪魔払い

ジョーズ(1975)
ニュージャージー鮫襲撃事件、インディアナポリス号の沈没、フランク・マンダス

日没を恐れた街(1976)
テクサーカナ月光殺人事件

悪魔の棲む家(1979)
オーシャン・アベニュー112番地の心霊現象

ポルターガイスト(1982)
シーフォードのポルターガイスト

エルム街の悪夢(1984)
原因不明の夜間突然死症候群

ゾンビ伝説(1988)
クレルヴィル・ナルシスの奇妙な話

羊たちの沈黙(1991)
テッド・バンディ、グリーン・リバー・キラー、ゲイリー・ハイドニック、
エドモンド・ケイパー、ジェリー・ブルードス、アルフレッド・バリ・トレヴィノ、
アンドレイ・チカティーロ、フィレンツェの怪物

スクリーム(1996)
ジャネット・クライストマンの殺害とゲインズビル・リッパーの犯罪

プロフェシー(2002)
ウェストバージニア州ポイントプレザントの蛾男

ウルフクリーク/猟奇殺人谷(2005)
イヴァン・ミラットの犯罪とピーター・ファルコニオの殺害

死霊館(2013)
アナベル死霊博物館(2014)
死霊館エンフィールド事件(2016)
ペロン農場の心霊事件、アナベル人形事件、エンフィールドのポルターガイスト

ウィッチ(2015)
ライトハウス(2019)
セイラム魔女裁判とスモールズ灯台の悲劇


翻訳 / 五十嵐加奈子
装丁 / 大倉真一郎
装画 / ヒグチユウコ

・

単行本：378ページ
出版社：青土社
新　品