萩尾望都 | 一度きりの大泉の話【USED】

1,400円(税込)

DETAIL

著者:萩尾望都
生年月日:1949年5月12日〈牡牛座〉



352ページ、12万字書き下ろし。
未発表スケッチ多数収録。
出会いと別れの“大泉時代"を
現在の心境もこめて綴った70年代回想録。

「ちょっと暗めの部分もあるお話
  ―― 日記というか記録です。
 人生にはいろんな出会いがあります。
 これは私の出会った方との交友が
 失われた人間関係失敗談です」



――私は一切を忘れて考えないようにしてきました。
考えると苦しいし、眠れず食べられず目が見えず
体調不良になるからです。
忘れれば呼吸ができました。
体を動かし仕事もできました。前に進めました。

これはプライベートなことなので
いろいろ聞かれたくなくて
私は田舎に引っ越した本当の理由については
編集者に対しても、友人に対しても
誰に対しても、ずっと沈黙をしてきました。

ただ忘れてコツコツと仕事を続けました。
そして年月が過ぎました。静かに過ぎるはずでした。
しかし今回は、その当時の大泉のこと
ずっと沈黙していた理由や
お別れした経緯などを初めてお話しようと思います。
(「前書き」より)


【目次】(※一部)
●前書き
●出会いのこと ― 1969年~1970年
●大泉の始まり ― 1970年10月
●1972年『ポーの一族』
●下井草の話 1972年末~1973年4月末頃
●『小鳥の巣』を描く 1973年2月~3月
●緑深い田舎
●引っ越し当日 1973年5月末頃
●田舎と英国 1973年
●帰国 1974年
●『トーマの心臓』連載 1974年
●『ポーの一族』第1巻 1974年
●オリジナルであろうと、原作ものであろうと
●排他的独占愛
●鐘を鳴らす人
●BLの時代
●それから時が過ぎる 1974年~2017年
●お付き合いがありません
●あとがき(静かに暮らすために)

【特別掲載1】「萩尾望都が萩尾望都であるために」(文・マネージャー 城章子)
【特別掲載2】 萩尾望都が1970年代に描き溜めた未発表スケッチ
【特別掲載3】 マンガ『ハワードさんの新聞広告』31ページ



単行本:352ページ
出版社:河出書房新社
古 本:コンディションA(全体的に良好)

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